渋沢栄一と私
渋沢栄一。
青淵と号す。
近年、何かと話題になることが多い人物ですね。
大河ドラマが終わって一段落ですが、2024年の新札発行でまた盛り返すでしょう。
青淵翁とは浅からぬご縁ががあります。
まず出身大学が翁の支援で発展した学校であること。
卒業生団体の名は翁の命名によります。
自分が勤めている会社も、創立に際して、またその後もかなりの期間、青淵翁のお世話になりました。
自分の母方の父祖は、渋沢の出身地深谷の隣町の、渋沢家同様の農家です。
分厚い町史を繙くと、曽祖父は第一回帝国議会選挙に有権者として名を連ねています。
当時村で一番の高額納税者でした。
渋沢家と比べてもそれほど遜色の無い豪農だったようです。
そんなわけで青淵翁には一方ならぬ親近感を覚えます。