エリザベス2世女王陛下。
お隠れになりましたね。
世界中で多くの人がその死を悼んでいます。
自分もその一人です。
イギリスの関係筋からオンラインの記帳を開設したという連絡があったので、メッセージを一生懸命考えて送りました。
自慢ではないですが(正直に言えば自慢ですがw)、イギリス王室とは平均的な日本人より少し多めのご縁があります。
その一。
エリザベス女王をロンドンの街中でお見かけしたことがあります。
ある晴れた日にロンドンの中心街を歩いてたら、すごい人だかりがあって、「なんだなんだ?」と思ってその中に分け入ると、人々もよくわかってないらしく、「Whom are you waiting for ?」などと正調イングリッシュでつぶやいてたりします。
人だかりの中心部を見ると、例の王族専用らしい背の高い黒塗りの自動車が停まっていました。
「こりゃ王族だわ」
と思って待っていたら、案の定、エリザベス女王陛下のお出ましです。
どうやらプライベートでお友達のお宅を訪問されていたようです。
陛下の後には、頸飾勲章を身に着けたご婦人がお見送りに出てきて、控えめに数歩離れて立っておられました。
イギリス王室の日常に接した貴重な体験でした。
その二。
今度は正式な場で王族にお会いしたお話。
女王陛下の長女のアン王女ご夫妻にお会いしました。
さる会合で。
自分が会話を交わしたのはご夫君の方でしたが、王族に接したことにはなるでしょう。
あがり症の自分もリラックスしてお話できたのは、やはり王族ならではの会話術のおかげでしょうね。
「(イギリスで)何をしておられるのですか? イギリス生活は楽しいですか?」程度のあたりさわりのない内容でしたけど。
「その一」の写真は、デジカメやスマホ以前のことなので、ありません。
今なら絶対撮ってますよね。
「その二」の写真は有ったような気もするけど、記憶があいまい。
誰が撮ったか、ちゃんと撮れてなかったんで、大事にしなかったんだと思います。
両方とも残念です。