わが家にもついに来た、ハクビシン
野生動物に庭を荒らされました。
犯人はたぶんハクビシン。
20年以上庭で果樹や野菜の栽培を続けてきましたが、初めてのことです。
今まで食害はスズメやヒヨドリなどの野鳥だけだったんですがね。
突然の獣害です。
しかも、わずか1週間ほどの間隔で2回も。
1回目の被害の後にそれなりの対策をしたのに。
大ショック。
夜襲なので姿は見ていません。
では、なぜ犯人がわかったのかと言うと、行動特性から。
1回目の被害の時は完熟には程遠いヤングコーンがやられました。
被害状況を確認していて気付いたのが大量の糞。
漆黒のけっこう大きな糞が4山もありました。
複数で来たんでしょうか。
いわゆるため糞というやつで、これをするのはたぬきかハクビシン。
ハクビシンと睨んでいるのは、トウモロコシの茎がほとんど倒されずに、実だけが被害にあったため。
たぬきだと実を食べる時に茎を倒してしまうそうです。
そしてブルーベリーも防鳥ネットを突破されて食害されたのですが、侵入口が上の方にあったのもたぬきらしからぬ特徴じゃないかと思ってます。
たぬきなら、下からいくらでももぐり込めるのに、わざわざよじ登らないでしょう。
テレビ番組でハクビシンの被害で悩まされているお宅の惨状を見たことがあります。
中には家屋に浸入されて、天井裏を糞尿で汚されてるお宅もあるようで、それに比べればぜんぜんマシかとは思います。
でも、やっぱり数少ないコロナ禍での楽しみを奪われたのは悔しい。
今後どうやってわが庭の作物を守るか。
野生動物に危害を加えるわけにはいかないので、専守防衛が基本方針。
対動物用の強力なネットに交換するしかないかな。
面倒だけど。