また深谷に行ってきました。
渋沢家(中の家)のイベントに参加するのが目的。
NHKとか3大紙とかのメジャーどころは開始早々に取材に来るだろうと、遅めに行ったのですが、まだ取材が入っていて、飛んで火に入る秋の虫。
つかまってしまいました。
それはさておき、今回の訪問は、去年定休日で入れなかった楓さんで食事をするのも目的の一つ。
割烹兼バーみたいな面白い業態で、競合するお店が少ないのか、地元の人ですごく賑わってるお店です。
テレ東?でタクシー乗務員さんのおすすめのお店を巡る番組をやってますが、つい最近、紹介されてました。
目当ては深谷の名物で栄一翁も大好きだったという煮ぼうとう。
けっこう暑い日だったので、冷や汁うどんというのも頼んで、連れとシェアしました。
煮ぼうとうはセットにしたので、ミニ丼(ネギのかき揚げ丼をチョイス)、マグロの刺身ととろろ、つまり山かけ、お新香、デザートが付きます。
ほうとうはやや柔らかめ。
塩を使わないそうで、それが食感の差になってるのかも。
名産のネギを始めとする野菜たっぷり。
いろいろな味が出て、つゆが美味しかったです。
ちょっと意外だったのは、見た目油っこそうで、あまり美味しそうに見えなかったネギのかき揚げがやけに美味だったこと。
衣に一工夫してるのか。
本格的な天ぷら盛り合わせも食べてみたいと思いました。
きっと深谷はまた行くので、次は天ぷらメインで攻めてみます。
冷や汁は、うどんは細目で柔らかく、正直に言って、好みではなかったです。
でも、お汁はなかなか。
味噌ベースで、具材はきゅうりぐらいなのもで、素朴な田舎汁ですが、氷が入ってキンキンに冷えるてるせいで、細打ちの柔らかうどんもそれなりに引き締まり、美味しくいただけました。
総合的にはアリですね。
他にネギ料理も。
ネギを名産物として売り出してますが、その割には市内にネギ料理のお店が何軒もあるわけではなく、検索してひっかるのは楓さんぐらいのもの。
それも訪問の理由です。
なので、ネギ料理のラインアップから一品、ネギの春巻きを頼んで見ました。
甘くてトロっとしたネギは春巻きも合うんですね。
自分としてはネギの一本揚げも食べてみたいと思ってるので、楓さんでも他のお店でも良いので、メニューに加えてほしいです。
帰りに、岡部の道の駅に寄って、長くて立派な深谷ネギを一束とネギのお焼きを買いました。