りゅうのブログ

グルメ半分、その他半分

お酒の話

お酒が好きです。

大好きと言って差し支えないと思います。

 

特に日本酒とウイスキーが好き。

日本酒は食中酒。

ワインで言うフルボディみたいな、重みのある濃いめの吞み口が好きです。

銘柄では、鍋島、風の森、屋守あたりをよく呑みます。

 

 

ところで、「のむ」の漢字表記には「飲む」と「呑む」がありますが、自分的には「呑む」と書かないとしっくりしない。

「飲む」はソフトドリンクの時にしか使いません。

 

されはさておき、日本酒の場合、銘柄によらず「無濾過生原酒」と書いてあれば、だいだい自分の好みから外れることはないように感じています。

 

ウイスキーは特級時代のオールドボトルを集めるのが趣味。

1989年に酒税法が改正され、級別の格付けが廃止されたので、特級ウイスキーは最も新しいのでも33年物の古酒ということになります。

 

 

80年代はまだ冷戦時代。

数年前に京都に行った折、オールドボトルをたくさん集めてるバーで西ドイツ産のウイスキーを呑んだことがあります。

興味本位で頼んだんですが、意外にもすごく美味しかったです。

今はドイツのウイスキー売ってないかな、日本で?

あったら買いたいんだけど。

 

 

自分のコレクションで一番古いのは70年代のジョニ黒・ジョニ赤で、本格派のマニアさんから見たらたいしたことないでしょうが、それでも最近は希少性が高まって入手が難しくなってきているので、ガラス戸棚に大事に飾ってます。

 

 

オールドボトルの楽しみは、保存されていた時の環境などのせいで味わいが微妙に異なること。

同じ年代の同じ銘柄でも吞み口は1本1本違うんです。

どうしたものか、12年程度のそれほど長熟物じゃなくても、とてつもなく美味しい1本に巡り会うことがたまにあって、それが魅力でこの古酒趣味はなかなかやめられません。

 

もっとも、古いのしか呑まないわけではなくて、山崎とかイチローモルトとか、日本を代表するウイスキーも入手できた時には味わってます。

 

 

ただ、投機的な動機で買う人が多いせいで、バブリーなお値段になってるように思えて、高いのには手を出しません。

イチローモルトの限定品を某百貨店で買って、あまりに未熟な味にがっかりしたことがあるので、それ以来慎重になっています。

 

イチローさんは輸入モルトを使ったブレンドも売ってますが、それはお値段の割には美味しいと思います。

ブレンダーとして並外れた力量をお持ちなのはそれだけでもわかります。

 

 

お酒について書き始めると止まらなくなるので、ここで止めておきます。

ちなみに、旧ブログで一番アクセスが多かった記事は「ロンドンのウイスキー店」でした。

本場の関連サイトにでもリンクされたのか、英語のコメントばかり来るので、ちょっと参りました。

今度は気を付けないと。(笑)